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冬の景色
作詞/ツチダ
曲/Toshi
この夜明ける頃
どれかは沈み、どれかは笑う
その声枯れる頃
どれかは沈み、どれかは笑う
1%でも叫ぶ、0%でも叫ぶ
雨に阻まれても
軋みのその先に叫び続けて
金色の毛並み輝かせて
息を切らせて地面を蹴る
吠えて吠えて日々を過ごした
まだ寒い季節
あの橋にさしかかる
もう時は赤と青の時刻
星の瞬き月の光線
飛べそうな大きな耳を揺らしてた
今では100%が思い出
増えることのないもの
削れた壁を撫でていた
金色の毛並み輝かせて
息を切らせて地面を蹴る
吠えて吠えて日々を過ごした
また寒い季節
君は叫ばなくなった
腕に包帯を巻いていた
最後の力をふりしぼった
そして電話は鳴り響いて
日付は変わってた
金色の冷たい君を抱いた
金色の動かない君は
もう僕を見ない
もう甘えてこない
金色の毛並み輝かせて
息を切らせて地面を蹴る
吠えて吠えて日々を過ごした
『いつでも、いつまでも』
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