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作詞/作曲Toshi

 

 

 

ため息が闇に溶け出す頃には人肌の幸せ街に滲み出す

この日のために化粧をしている木々や店、家がなんだか暖かいなあ

 

今年も会社で山積みの資料と共に過ごす僕を君はどう思ってるんだろう

わがままを言わなくなったその唇をこの頃じゃ、「ごめんね」と見つめてしまう

 

けど君のために頭を下げ、疲れた体押しながらだって

この先何十年も君の「おかえり」を聞いていたいよ

 

 

X'masには一緒にいられなくて

特別な日にしてあげられなくて

X'masにはいっしょにいられないけど

「ただいま。」君の寝顔にキスをするから

 

 

部屋の隅っこ、モノトーンのソファー、毛布にくるまりすやすや小さな寝息

この静けさを壊さないで起こさないで隣に腰掛けた

 

明け方僕らのシルエット、誰かカメラで切り取ってよ

君の瞼の裏で僕が笑っていたら.....なんてね。

 

 

目を覚まして気付くかな

枕元の小さなプレゼント

一言添えたメッセージカードも

「じゃあ行ってきます」とおでこに口づけた

 

 

X'masには一緒にいられなくて

特別な日にしてあげられなくて

X'masには一緒にいられないまま

時計の針の音、でも

X'masには君の好きな歌を

テーブルに僕らの好きな料理を

ねえ、理想なんていくらでも出てくるんだよ

君の笑顔が僕のしわを作って滲み出すように

 

 

いつ、いつまでも

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