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きっと触ることのできない、
瞳に映ることもない、
ボクらという名のカルテ
作詞/作曲 Toshi
浴槽でシんだボクを、脚の無い僕が見つめてる
いつも碧い浴槽が不思らい 紅く染まる
議なく
広がろうとしてる紅を 碧が必死に喰い止める
そこに今、天井から 一滴ぽたり 水が差す
内臓に脳、白血球も さぁもう一回、もう一回
染色体も呼吸も ねぇ もう一回、もう一回
僕の命をもう一回
嫌?
でも紅色がどんどん手首から流れ出るから
しまいには浴槽から 碧色が消滅していくの
何が嫌になったのか 何で僕を失ったのか
紅の溢れ出る穴に 入り込んでまた考えたい
内臓に脳、白血球も さぁ もう一回、もう一回
染色体も呼吸も ねぇ もう一回、もう一回
僕の命をもう一回 嫌?
ボクをどれくらい理解(し)ってますか?
あなたをどれくらい理解(し)ってますか?
ボクをどれくらい愛していました?
あなたをどれくらい?
井の中の蛙のまま 隣の井戸さえ知らないまま
誰より身近にいる「ボク」への愛を 諦めてませんか?
内臓に脳、白血球も さぁ もう一回、もう一回
染色体も呼吸も ねぇ もう一回、もう一回
キミも アイツも オマエも まだ愛し足りないの 愛したいの
汝も 神も ボクも まだまだ愛し足りないの 愛したいの
僕の命をもう一回
まだまだ愛してあげたいの
『さぁ。』
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