top of page
瑪瑙
作詞/作曲 Toshi
抉られてしまいたいな 磨耗した詩と 凍りついた記憶そっとなぞる
ブルーライトが焼いた 網膜にまた 過去が張り付いた。

君の影が焼き付いている 君の指で踊らされていて
君の瞳がまだ僕を捕まえて離さない
君の住んでた202号室 君とはしゃいでいた春の夜
破り捨てたい。

AH そうだ まだ 夢の中
溺れてる大都会で
どうだい? この街に恋してた
僕はもう 君の瞳にいないんだろう。

心を知っただけ 馬鹿みたい
身体中に罪を纏って歩いた。
みんなが僕の前で演技をする
その劇の中に 閉じ込められた。

そうだ まだ 繋がれてる
2人で唱えたまま。

明日が来なくてもいいやって
言葉はいつも すぐに消えていくのに。

AH そうだ まだ夢は覚めない
溺れてる大都会で。
膨大な数の感情が 僕をただ
内側から削いでいく。

君の影が焼き付いている 君の指で踊らされていて
君の瞳がまだ僕を捕まえて離さない。
薄紅香る深い春に 吸いかけの煙草が闇へと
溶けていった。
bottom of page